6月 関東地方基準

咲がら切り
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二番花、三番花を咲かせるために、花が咲き終わりに近づいてきたら行ってください。
つるバラなどでは忘れがちです。全体を見直し、切り残しが無いように行ってください。
病害虫防除
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梅雨期になると黒星病が多発します。一番花が終わる頃から要注意です。
他の病虫害も多くなるため、7日~10日に1回程度薬剤散布を行うと効果的です。
開花後の肥料
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開花した株は体力を消耗しています。 肥料(フラワーメーカー)を与えて回復させてください。
地植えで50g、6号鉢の鉢植えで小さじ1杯が目安です。
水遣り
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春先より株に付いている葉枚数も多くなっています。芽を育てる為の水分だけでなく、気温も上昇の為、鉢植えなどでは乾きやすくなるので注意してください。
土の表面が乾いたら、たっぷりと、午前8時頃~10時頃までに与えてください。
鉢植えの場合は、鉢底から水が出るまで、地植えのものはバケツ1杯程度が目安です。
シュートの処理 株の根元近くから瑞々しく太い芽が出、伸びてくる枝をシュートと呼びます。将来的にその株の骨格となる枝です。
そのままに伸ばし花を咲かせるより、蕾が出る前にその芽の先端をつまみ取ると、良い枝になります。特に植付け年数の少ない株では効果的です。

シュート
中耕 株の周りの土が固まると、空気や水の通りが悪くなり、根に届きにくくなります。根をあまり切らないよう、株の周りを軽く(3~5cm)耕し、空気や水の通りを良くしてやります。