植付け方法 関東地方基準
新苗 地植え/鉢植え、大苗 地植え/鉢植えを紹介します
新苗地植え 関東地方基準
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用意するもの
乾燥牛フン 5L
フラワーメーカー(バラ用肥料)200g ~300g- 直径40~50㎝、深さ40~50㎝の穴を掘り、穴底に乾燥牛フン及び、フラワーメーカーを入れる。
- 掘り上げた土を少し戻し、穴底の土を耕すように乾燥牛フン、フラワーメーカーと良く混ぜる。(元肥になります)
- 残りの土を戻し、苗を置いた時に接木部分が地表から出る高さに調節する。
- 苗をポットから出し、土(根土)を崩さないように設置する。
- 庭土を戻し、苗を固定する。土は地表ぎりぎりまで戻さず、水がたまるスペースを残しておく。その後たっぷりと水をやる。
- 水が引いたら、土を平らにする。
- 接木部分がはがれないように支柱を立てる。
●ポイント
- 穴に入れる乾燥牛フンは、堆肥でも代用できます。 バラ栽培に向く土を作るための大切な作業です。
- 台木や根鉢を持ち作業をしてください。枝を台木に接いだばかりではがれやすいので、枝を持って作業をしないでください。
- 接木部分に巻いてある保護テープは、秋まで取らないでください。
●新苗植付け後の管理
- 乾きで 新梢 がしおれないように注意して、適時水をやってください。
- 8月末まで、蕾を小さなうちに摘むと早く株を育てられます。
- 苗木が小さいので、特に病害虫に注意し、落葉のないよう注意してください。
(薬散など対策を行う)
新苗鉢植え 関東地方基準
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用意するもの
鉢 (HT・FL=6~7号、ミニバラ=4~6号、つるバラ=10号以上)
用土 (バラの培養土 又は、水はけ水持ちの良い用土)
ゴロ土 (赤玉土の大粒など)- 鉢底にゴロ土を入れる。
- 土を入れ、苗を置いた時に接木部分が鉢の高さの4/5程度の位置に来るように調節する。 残りの1/5は水やり時のウォータースペース(水がたまる場所)として確保する。
- 苗をポットから出し、土(根土)を崩さないように設置する。
- 接木部分が地表から出るように土を入れる。
- 水はたっぷりと、下穴から水が流れ出すまで、充分行う。(2~3回繰り返す)
- 接木部分がはがれないように支柱を立てる。
●ポイント
- 肥料は入れないでください。
- 台木や根鉢を持ち作業をしてください。枝を台木に接いだばかりではがれやすいので、枝を持って作業をしないでください。
- 接木部分に巻いてある保護テープは、秋まで取らないでください。
- つるバラは植替えが大変なため、最初から大きな鉢へ植える事をおすすめします。
●新苗植付け後の管理
- 乾きで 新梢 がしおれないように注意して、適時水をやってください。
- 8月末まで、蕾を小さなうちに摘むと早く株を育てられます。
- 苗木が小さいので、特に病害虫に注意し、落葉のないよう注意してください。
(薬散など対策を行う)
大苗地植え 関東地方基準
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用意するもの
乾燥牛フン 5L
フラワーメーカー(バラ用肥料) 200g~300g- 直径40~50㎝、深さ40~50㎝の穴を掘り、穴底に乾燥牛フン及び、フラワーメーカーを入れる。
- 掘り上げた土を少し戻し、穴底の土を耕すように乾燥牛フン、フラワーメーカーと良く混ぜる。(元肥になります。)
- 残りの土を戻し、苗を置いた時に接木部分が地表から出る高さに調節する。
- 根を広げ、肥料に直接根が触れないように設置する。
- 庭土を戻し、苗を固定する。土は地表ぎりぎりまで戻さず、水がたまるスペースを残しておく。
- 根の間に土を流し込むように水をやり、隙間に土を入れる。水はたっぷりとやる。
- 水が引いたら、土を平らにする。
● ポイント
- 根が乾いているようであれば、水に1~2時間浸してください。
- 穴に入れる乾燥牛フンは、堆肥でも代用できます。バラ栽培に向く土を作るための大切な作業です。
- 接木部分にテープが巻いてある場合は、取り除いてください。
- 根に直接肥料が触れないように注意してください。
大苗鉢植え 関東地方基準
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用意するもの
鉢 (HT・FL=7~8号、ミニバラ=4~6号、つるバラ=10号以上)
用土 (バラの培養土 又は、水はけ水保ちの良い用土)
ゴロ土 (赤玉土の大粒など)- 鉢底にゴロ土 を入れる。
- 土を入れ、苗を置いた時に接木部分が鉢の高さ の4/5程度の位置に来るように調節する。
残りの1/5は水やり時のウォータースペースとして確保する。 - 根を広げ、設置し、接木部分が地表から出るように土を入れる。
- 根の間に土を流し込むように水をやり、隙間に土を入れる。
- 水はたっぷりと、下穴から水が流れ出すまで、充分行う。 (2~3回繰り返す)
● ポイント
- 肥料は入れないでください。
- 接木部分にテープが巻いてある場合は、取り除いてください。
- つるバラは植替えが大変なため、最初から大きな鉢へ植える事をおすすめします。