チーフガーデナー佐々木の日々是薔薇

新苗

チーフガーデナー佐々木の日々是薔薇

★バラの苗木の種類について

皆さんこんにちは。チーフガーデナーの佐々木です。

4月になりました。現在、新型コロナウイルスの問題で皆さんも大変な思いをされているかと思います。

出掛けることも満足にできない中、お家できれいなバラが咲いていたらそれだけでも心が安らぎますよね。

このコラムがその一助になれば幸いです。

 

今週はバラの苗木の種類についてお話します。

 

皆さんが園芸店や通信販売などで手に入れるバラの苗は、大きく分けて2種類あります。

「新苗」と「大苗」です。

関東基準で言いますと、新苗は毎年4月中旬から販売が始まります。

大苗は毎年10月初旬から販売が始まる苗木です。

 

ですから、今回は新苗を詳しくお伝えすることにしましょう。

 

新苗は、前年の8月~年明け1月の間に接ぎ木したバラが芽吹いた苗の事を指します。

2020年4月であれば、2019年8月から接いだバラということになります。

株元から新芽が1~2本くらい出た若い苗というイメージがあるかもしれません。

では、新苗のメリット・デメリットは何か?

 

まずはメリットから。

バラ苗では一番お求めやすい価格です。大苗→開花した鉢物…と苗木の大きさに乗じて価格も高くなります。

もう一つ重要なメリットが!気候や土壌などの「風土」に慣れ易いことです。

新苗は、生産圃場で接ぎ木をしてから6か月前後(±1か月)で市場に出ます。

対して大苗は、1年ほど圃場で育てています。(大苗は新苗を出荷せずに畑でさらに6か月以上大きく育てた苗です)

この差が非常に大きい様です。

大人になってから外国語を覚えるより、生まれた時から外国で育てばペラペラと例えれば分かりやすいでしょうか。

関東と比べ気候風土が明らかに違う地域にお住まいでしたら、新苗が選択肢の最上位になるかもしれません。

 

デメリットは、春から秋まで花を咲かせずに育てなければならないことです。

皆さんこれが一番つらいそうです。

先程、外国語ペラペラのお話をしました。新苗とは人間でいえば赤ちゃんのような苗木です。

少し手間がかかってしまいます。

 

これらのメリット・デメリットを踏まえ、

皆さんのガーデニングライフに合った苗木を選んで、苦にならずに楽しむのが一番良いと思います。

 

来週は新苗の詳しい育て方です。

 

バラ 【新苗】

在庫は十分にご用意しておりますが、数に限りがございますので、売り切れの際にはご容赦くださいませ。

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