続く真夏
お散歩日記
no.382
梅雨明けから毎日うだる様な暑さが続いています。
園内のバラたちは梅雨の頃たくさんの雨をもらったこともあり、真夏のバラを次々に咲かせています。
夏バラも少しピークは過ぎてきましたが、あちらこちらでしっかりと花を付けています。
今日は残念ながら休園日ですが、夏バラを見ながら園内をまわり、暑さにぐったりしつつも時折さわやかな風が吹き、
日影に入るとなかなか気持ちよく、真夏も悪くはないと思える園内です。
春よりかなり濃い色が出ています!
こちらは逆に暑さで色が薄くなっています。
真夏は少し花も小さくなりますが、なかなか品のある日本の「聖火」です。
今は花が少ないですが、まだ蕾もたくさんあり、これから点灯な「聖火」も多くオリンピック期間中には間に合いそうです。
こちらもアイキャッチーなオリンピック品種?です!
暑い園内比較的日影が多い散策の森では、セミたちが見頃です。
あまりセミの種類は分かりませんが、数種類はいるようです。
写真は撮れませんでしたが、タマムシやクワガタも潜んでいます。昆虫観察も楽しいです!
運が良ければ、今年最後のヤマユリに出会えるかも!
これまで、ガーデナー小河の「お散歩日記」にお付き合いいただきありがとうございます。本日が最後のお散歩となりました。
これまでたくさんの「おともだち」や「お客様」をご紹介させて頂きご協力感謝いたします。
春、秋のバラシーズンに聞こえるお客様からの「きれい!」「見事!」「また来ようね!」の声は私たちスタッフ以上にバラたちが皆さんに「ありがとう!また来てね!」と言っていたように思います。
昨年春はバラ最盛期にお客様に楽しんでいただくことができず、バラたちはいつもの様にきれいに咲いているはずなのに、どことなくパッとしない。
6月に入り制限のかかった園内でしたが、お客様に楽しんでもらっているバラたちは、花は少なくなっているはずなのにいつもの春のようにきれいに立派に咲いていました!
バラがみんなを元気にしてくれているのか?みんながバラを元気にしているのか?どちらもすごく大切なのだ!と感じました。
これからもみなさまに「バラと夢と幸せを届ける」バラ園にぜひ、遊びにいらして下さい!
ありがとうございました!
※撮影は2021年7月29日です。