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2007年11月30日

花は似ているけど性質が異なる2つの品種「ルージュ ロワイヤル」 「ウィリアムシェークスピア2000」

(バラ担当:大川原)

今回は、フランスのメイアン社のバラ「ルージュ ロワイヤル」とイギリスのデビットオースチン社のバラ「ウィリアムシェークスピア2000」のバラを紹介します。花形はそっくりですが性質が違う2品種です。

私が始めてこの「ルージュ ロワイヤル」を見たときの第一感想は「このバラはイングリッシュローズ・・・・・???」
真っ先に頭に浮かんできたバラは、イングリッシュローズの「ウィリアムシェークスピア2000」でした。
花だけを見ると、本当に良く似ていますが、花色や木の性質などを観察すると、明らかに違うバラと言うことがわかってきます。今回はそんな2つのバラの違いについて説明したいと思います。

「ウィリアムシェークスピア2000」はイギリスのデビットオースチンが2000年に発表した芸術的な美しさを誇る、とても完成度の高いバラです。色合は強いピンクがベースになった黒赤色で、香りも濃厚なダマスクローズの香りが主体です。樹形は枝が細く枝垂れるタイプで、花がうつむき加減に咲いてくれるなんとも趣のある咲き方をしてくれます。

一方、「ルージュ ロワイヤル」はメイアン社の代表的なバラ「パパメイアン」の様な黒赤色で、香りも濃厚な香水の香りに、フルーツ香が混じったような香りで、1度かいだら忘れられない素晴らしい香りに酔いしれたのを覚えています。樹形は、枝が太く立ち上がるタイプで上を向いて咲く姿はまさに自己主張が強いバラと言えますね。
  

ルロー国際バラコンクール芳香賞
ブエノスアイレス国際バラコンクール芳香賞及び銅賞
サベルヌ国際バラコンクール芳香賞及び銀賞
モンツァ国際バラコンクール銀賞及びフェミナン賞
この賞はすべて2000年に「ルージュ ロワイヤル」が受賞した受賞記録です。
また一方では、「ウィリアムシェークスピア2000」が2000年に新品種として発表されました。同じ年代に、イギリスとフランスで花は似ているけど性質が異なる2つの品種が作出されたのは何か運命のようなものを感じさせますね。

         

2007年11月22日

ギリシャ神話に登場するバラたち「アクロポリス ロマンティカ」「アフロディーテ」

(バラ担当:大川原)

今回は新品種のアンティークタッチのバラ「アクロポリス ロマンティカ」「アフロディーテ」の2品種を紹介いたします。いずれも今までにない個性的なバラたちです。


一輪の花が長く楽しめる品種「アクロポリス ロマンティカ」
アクロポリス ロマンティカは一輪の花が三段階に分かれて楽しめるとても魅力的な品種です。
咲き方を説明すると
咲き始め 明るいピンク
満開時  全体的に淡いピンク
満開後  淡いグリーン
となります。病気にも強く初心者の方でも簡単に栽培できる品種です。
以前、テレビ番組のギリシャ神話の特集番組で、古代ギリシャのアクロポリス(通称「高い城」)の夜景のライトアップのシーンがありました。一番最初に咲いた明るいピンクと、満開後の淡いグリーンが入り乱れて咲く様、まさに古代ギリシャのアクロポリスの夜景をライトアップで映し出したようなロマンチックな気分にさせてくれます。
また、枝は長く伸びる傾向があるので、つるバラ仕立てにしても、とても見ごたえのある品種です。枝を短く切って木バラにしても、枝を長く伸ばしてつるバラにしても、とても花つきが良い品種ですよ。


愛と美をつかさどる神「アフロディーテ」
アフロディーテは古代ギリシャ神話の中で、あらゆる神々の中で最高の美しさと称された美神です。今回はそんなギリシャ神話の女神の名前を冠したバラ「アフロディーテ」を紹介いたします。
このバラは、花の外側が剣弁 花の内側がカップ咲きと大変個性的な品種です。
この品種をはじめてみたときは、まだ開花前で蕾が大きく膨らんでいるときでした。そのときに「ずいぶんと美しい蕾だな~」と心を奪われたのを思い出します。
外弁の形と内弁の形が対照的なため、なんとも優雅な雰囲気にさせてくれる美しさは、まさに、あらゆる神の中でも最高に美しい神 アフロディーテの名前を冠したバラだと思わせるバラですよ。
また、この花色は、切花としてお部屋に飾ったとき、淡いオレンジ色がより輝いて見えるバラです。樹形もコンパクトなので、鉢植え栽培でも気軽に楽しめるのでとてもおすすめですよ。
  
                        とても美しい蕾

         

2007年11月16日

新品種のつるバラ「ジャスミーナ」「シンデレラ」

(バラ担当:大川原)

今回はオールドローズの雰囲気を持った2種類の新品種つるバラをご紹介します。いずれも最近流行のカップ咲きのつるバラです。

ピエールドゥロンサールを小さくした様な花 「ジャスミーナ」
私がこの花をはじめてみた時は、すでにほとんどのバラが見頃を過ぎた6月でした。そんな花が少ない時期に、見事な花が満開となってうなだれて咲く姿を見て、とても感動したのを覚えています。
その姿は、あのピエールドゥロンサールを小さくし、なおかつ、オールドローズを思わせる美しい姿で、しかも、花傷みがとても少なく、桜の様に花びらがハラハラと散っていく姿を見て、「散り際まで美しいバラだなー」と感傷的になりました。
性質はとても丈夫で、特にうどん粉病に強く、多少の日陰でも良く育つ強い品種です。花も5~6cmと小さくとてもかわいい花なので、小さい仕立てバラにしても、大きなアーチにからめてもとても素敵です。
  


オールドローズの様な四季咲き性のつるバラ「シンデレラ」
シンデレラと言えば、世界中でも知らない人はいないぐらい、とても有名な童話です。
今回は、そんなシンデレラの名前がつけられたバラを紹介いたします。
このバラの素晴らしいところは、なんと言っても日陰に強いところです。ガーデンセンターでも日陰に植えていますが、病気にも強く、うどん粉病にも黒点病もほとんどかかりません。
そんな強健なバラであるにもかかわらず、見た目はとても繊細です。日陰でも、美しい深い緑の葉の間から、オールドローズの様なやわらかいピンクの花が、四季にわたりたくさん咲く姿は、継母にいじめられながらも優しい心を保ち続けたシンデレラを彷彿とさせますね。
受賞歴も素晴らしく、「ドイツのバーデンバーデン」「スイスのジュネーブ」「イタリアのローマ」で金賞や銀賞を受賞しています。
日陰に植えるつるバラでお悩みの方はシンデレラを使ってみてはいかがでしょうか。
  

         

2007年11月09日

お手入れ不要のとても育てやすいバラ「ジョージベスト」「ゴールデンチャッピー」「ルポ」

(バラ担当:大川原)

今回は新品種の修景用品種3種類をご紹介いたします。「バラを育てたいが手入れができない」とか「バラを植えるスペースがあるけど出来るだけ手のかからないバラがほしい」という方に特にお勧めの品種です。

究極のお手入れ不要のバラ 「ジョージベスト」
このバラは花びらの褪色がほとんどなく、花が散るまで輝くようなビロード赤を保ち続ける大変素晴らしい品種です。あの厄介な黒点病にも非常に強く、ローズヒップ(バラの実)も出来にくいので、花がら取りも不要な、まさに究極のお手入れ要らずのバラです。
このバラは、北アイルランドの伝説的サッカー選手「ジョージベスト」に捧げられました。ジョージベストはイギリスにおいてアイドル的な人気を誇り、5ポンド札の顔にもなった、伝説の人物です。北アイルランドに旅行に行った際には、ぜひこの5ポンド札を見つけてみませんか。
  
                        散った花びらもこんなに美しい

黄色の花がにぎやかに咲く品種「ゴールデンチャッピー」
昨年のバニラボニカに引き続き、今年も黄色い品種が発売となりました。
この品種は、咲き始めに濃い黄色で開花につれて白色に変化します。とても花持ちが良く、次から次へと咲き乱れるので黄色い花と白い花が入り乱れ大変見事です。
また、枝の先にローズヒップ(バラの実)がたくさん付きますので一部の枝を残し実をつけてアレンジメントなどに使用できますよ。
  
                        ローズヒップがとても美しい

幻想的な美しさ「ルポ」
初めてこのバラを見たとき、あまりの美しさに、幻想的な夢の世界に迷い込んだような錯覚におちいりました。
花付きも良く、あの厄介な黒点病にとても強いバラとあって、植えっぱなしで花がらを切り続けるだけで、いつまでも咲き続ける品種です。また、このバラは実の姿がとても美しいバラで実を楽しむバラとしても利用できる品種です。
このバラは群集で植えるとよりいっそう輝きを増すバラです。
壮大的な使い方になりますが、土手一面に植えて見たり、山一面に植えると観光名所のスポットになりますよ。土地の開いている方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
  
                        ローズヒップの美しさもトップクラス

         

2007年11月02日

アメリカ生まれの新品種 四季咲き大輪 「スペルバウンド」「ラディアントパフューム」

(バラ担当:大川原)

今回は新品種の「スペルバウンド」と「ラディアントパフューム」の2品種をご案内いたします。この2品種はいずれもアメリカが誇るJ&P社のバラです。

スペルバウンド
私がこの花をしばらくの間観察していた時「遠くからでも良く目立つ朱色の花が次から次から良く咲く品種だな」と思ったことを思い出します。開花サイクルがとても短く少し前に花芽を出したと思ったら、あっという間に花が咲き、しかも一輪一輪の花が長く楽しめます。名前のスペルバウンドとは、魔法にかかったようなとか、うっとりしたと言う意味があります。株もコンパクトでとても育てやすいバラですよ。

ラディアントパフューム
パフュームという名前の付いたバラはいくつかありますが、黄色が初登場しました。
バニラ色の「バニラパフューム」や藤色の「ブルーパフューム」そして、京成バラ園芸が作出した「フレンチパフューム」などがありいずれも香水のような素晴らしい香りを持っています。
中でも今回のラディアントパフュームはバラの香りの中に柑橘系の香りが強くする品種で、枝も直立タイプなので切花にも最適な品種です。
ちなみに、ラディアントとは輝きをあらわしパフュームとは香水あらします。
あなたのお庭でもこの輝くような黄色と素晴らしい香りを楽しんでみてはいかがでしょう。

         

2007年10月26日

美智子皇后に捧げられたバラ「プリンセス ミチコ」

(バラ担当:大川原)

今、京成バラ園の庭園で「プリンセス ミチコ」がきれいに咲いています。
この花は、今から40年前、イギリスのディクソン社より、当時の皇太子妃であった美智子様に捧げられたバラで、とても花付が良く強健で耐病性に優れた四季咲き中輪タイプのオレンジ色が素敵な優れたバラです。
この10月20日が美智子様のお誕生日との事で、某テレビ局が当バラ園の「プリンセス ミチコ」の撮影を行っていきました。
28日早朝、皇室番組で放映の予定だそうです。

         

2007年10月19日

京成バラ園芸作出の金賞トリオ 「金蓮歩」「凛」「夢香」

(バラ担当:大川原)

今回は京成バラ園芸作出の新品種「金蓮歩」「凛」「夢香」の3品種をご紹介いたします。
この3つの品種はいずれも日本バラ会や岐阜国際コンクールでいずれも金賞をとった優秀な品種です。

金蓮歩
この花を春一番に見たときには、「この花は、なんてまぶしい花なんだろうか」とおもいました。
まだ、他のバラが咲いていない時期に、先陣を切って咲き乱れ、豪華絢爛に咲き誇る姿はまさに目立ちたがりやタイプ的なバラです。
また、病気にも強く、庭園でも日当たりの悪い所に植えられていますが、病気にはほとんどかからないぐらいの丈夫な品種です。
2006年には岐阜の国際コンクールで金賞をもらい、他にも4つの賞を受賞してます。


四季咲き中輪種の中でこれほど剣弁高芯を美しく見せてくれるピンクの品種はなかなかお目にかかることが出来ません。このバラは咲き始めがとても美しく、枝も直立タイプなので切花として部屋に飾ると大変長く楽しめる品種です。株はとても生育旺盛で病気にも強く棘も少ない品種とあり、本当に場所も手間もかからない素晴らしいバラです。
2005年には、日本バラ国際コンクールで金賞を受賞した品種です。

夢香
京成バラ園芸作出品種で夢のようなあまーい香りがする「夢香」登場しました。
初めてこのバラの香りをかいだとき、とても熟した甘いフルーツの香りとはっきりとしたバラの好い香りがミックスされたまさに夢のような香りで頭の中がいっぱいになり、その時にとても空腹だったためか、無性にケーキを食べたくなったのを覚えています。
鉢植えでもコンパクトに育てられるとあって、植える場所に困っている人にもお勧めです。
2004年には日本バラ国際コンクールにおいて金賞受賞及び芳香種部門金賞を受賞した優秀な香りのバラです。
また、本年開催された、第1回国営越後丘陵公園「国際香りのばら新品種コンクール」においても、香りの評価が最も高いバラとして「新潟県知事賞」を受賞しました。

         

2007年10月12日

京成バラ園芸の歴史とともに歩み続けてきたバラ 「聖火」

(バラ担当:大川原)

聖火
1964年10月10日 今から43年前、日本で東京オリンピックが開催されました。
日本は好成績でオリンピックでは数多くのメダルを獲得し、多くの感動を日本国民の心の中に残しました。
京成バラ園芸では、そんな東京オリンピックにちなんで四季咲き大輪種「聖火」を発表いたしました。聖火は当社が作出したバラ第一号品種です。
半剣弁高芯咲きで開花につれて紅色が全体を覆うように花色が変化するさまは、まさにオリンピックの聖火台に炎がともる様子を思い出させます。
1971年 ニュージーランドにおいては国際コンクールで金賞を受賞し、世界に日本のバラのすごさをとどろかせたバラです。また、日本でも新種苗法の適用第一号となり日本のバラの育種に大いに貢献したバラです。
聖火は強健種で育てやすく初心者でもとても育てやすいバラです。京成バラ園芸の歴史を見守ってきたバラ「聖火」をあなたの手で育ててみませんか。

花色  白にローズ赤の覆輪
花形  半剣弁高芯咲
花弁数 35~40枚
花径  12~13cm
樹高  1.5m
樹形  横張り性
芳香  微香

         

2007年10月05日

フランス王ルイ16世の王妃に捧げられたバラ 「マリー アントワネット」

(バラ担当:大川原)

マリー アントワネットは、14歳で結婚し、18歳でフランス王妃になり世界にその名をとどろかせた人物です。彼女は結婚後、離宮「プチ トリアノン」で、趣味の音楽やハーブの栽培、果てはバラの育種までしていたと言うから驚きです。今回紹介するバラはマリー アントワネットに関連するバラ達を紹介いたします。

18歳でフランス王妃になった 「マリー アントワネット」
昨年映画でも話題になったマリー アントワネットに捧げられたバラです。一房に5~6輪の花を付ける品種で非常に強健な品種です。1度かいだら忘れられないスパイシーな鮮烈な香りが魅力的です。


マリー アントワネットの愛した離宮 「プチ トリアノン」
フランス王妃マリー アントワネットが愛した離宮の名前を冠したバラです。
やわらかいピンクの花はとても優雅で見ている人に幸福の時間を与えてくれるような美しさを秘めたバラです。株は強健で棘が少ない品種です。


マリー アントワネットの母 「マリア テレジア」
18世紀に神聖ローマ帝国を統治した偉大な女帝「マリア テレジア」に捧げられたバラです。花にはとても気品がありなおかつ凛とした華やかさをも兼ね備えたとても見ごたえのある花です。株も強健で病気にも強いとても育てやすいバラです。


ベルサイユ宮殿のフランス式庭園の設計者である 「アンドレ ル ノートル」
マリー アントワネットが住んでいたベルサイユ宮殿のフランス式庭園の設計者「アンドレ ル ノートル」に捧げられたバラです。このバラはとても香りの素晴らしいバラでヨーロッパでは数々の賞をもらっているバラです。
ローマ国際コンクール 金賞受賞
イタリア・モンツァ国際コンクール銀賞及び芳香賞他2賞受賞
マドリード国際コンクール芳香賞他1賞受賞
ジュネーブ国際コンクール芳香賞受賞
ベルギーコルトライク国際コンクール金賞受賞

         

2007年09月28日

当社で大人気のミニバラ 「コーヒー オベーション」

(バラ担当:大川原)

コーヒー オベーション
私が始めてこのバラを見たときに、とても強い衝撃を受けたのを覚えています。
深みのある茶色とオールドローズを思わせる丸弁のカップ咲きの花形がとても斬新で、今まで見てきたバラの常識を覆されたような気分になりました。
販売当時(2002年)は、流行が剣弁高芯咲きからカップ咲き変わってきていると言う事もあり、また、今まであまり人気のなかった茶色のバラのブームの到来により、コーヒー オベーションの人気に拍車がかかったように思われます。
このミニバラは、おしゃれな飾り鉢にあわせて植えるとよりいっそう輝きを増すバラです。
女性が自分を美しく見せるドレスを選ぶように、おしゃれな鉢を探し、よりいっそう
「コーヒー オベーション」の魅力を引き立てて見てはいかがでしょうか。

その他にガーデンセンターでは四季咲き中輪の“カフェ”や四季咲きミニバラの“カフェオレ”なども取り扱っておりますので、興味のある方はご連絡お待ちしております。

10月1日はコーヒーの日です。 ぜひこの機会にコーヒーを飲みながらバラを鑑賞しつつ秋の風情を味わって見ませんか。

                                

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