About 2007年12月

2007年12月にブログ「ガーデンフォトスケッチ・お散歩日記」に投稿されたすべてのエントリです。新しい順に並んでいます。

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2007年12月 アーカイブ

2007年12月04日

お散歩日記 カテゴリー
ローズガーデンお散歩日記 第8回 「バラも紅葉」

(ガーデナー:小河)
 早いもので今年もあと1ヶ月を切ってしまいました。

 12月だと言うのに先週末はとても過ごしやすく、上着を置いて庭園のお散歩が楽しめたほどです。
 このところの暖冬のおかげか、バラ園のバラはまだかなりきれいに咲いています。

     
バラのアーチと紅葉                 オリンピックファイヤーをメインに

     
ヘルムットシュミット                プリンセスアイコ

 モダンローズのエリアから足を伸ばし、オールドローズのチャイナ系も見てみるとかわいい四季咲きのものが咲いています。

     
オールドブラッシュ                 ソフィーズパーペチュアル

 園内ではモミジやドウダンツツジ、カエデなどの紅葉が見事ですが、バラも紅葉がキレイなものがあるのです。

     
日本原産の原種モリイバラ           イングリッシュローズのミセスドリーンパイク

 花も紅葉したように色が変わるものもあります。
 ロサキネンシスビリディフローラは、その名の通りチャイナローズでグリーンの花を持つ個性的なバラです。春夏は葉っぱと同じような緑色をした花ですが、寒さに当たると茜色になってきます。


ロサキネンシスビリディフローラ

 今週のおまけは温室内にあるヤコウボクです。
 ヤコウボク(夜香木)なので花は夜に咲いているのですが、午前中ぐらいまで温室には良い香りが残っています。ちょっとジャスミンに似た香りで、熱帯の国に来ているようです。

ヤコウボク

※撮影は2007年12月2日です。

2007年12月07日

ガーデンフォトスケッチ カテゴリー
週間庭園情報2007年12月7日号「まだ間に合います その2」

(ガーデナー:佐々木)

 日に日に寒さが厳しくなってまいりました。しかし、ローズガーデンのバラは咲き続けております。
寒さに比例してバラの色は一層濃く出ている状態です。
 一つ一つのバラを楽しむには、まだ十分間に合いますのでぜひお越しください。

ローズガーデン全景
ローズガーデン全景

●バラ
HT:
  
サンダンス                        ホワイトマスターピースと希望
写真をアップしていただくと、花びらのふちに赤い  仲良く咲いています。
糸覆輪が確認できます。これにより花形がきりり
と引き締まって見えます。

  
光彩                           ゴールデンメダイヨン

FL:
  
和音                  桜霞
とても花付きが良い品種です。   こちらも花付きが良く、しかも大変丈夫な品種です。

イングリッシュローズ:
 イングリッシュローズもきれいです。12月12日(水)から隣接されているガーデンセンターで、イングリッシュローズを販売を開始いたします。下の2品種も店頭に並びますよ。

  
スウィートジュリエ                    ヘリテージ

●せせらぎ・池周辺
イソギク、皇帝ダリア、コギク、サザンカ、ツバキ、アリッサム、ススキ、モミジなど。


紅葉も見頃です。

●花壇
ビオラ、スイートアリッサムブータンルリマツリ、イソギク、皇帝ダリアなど。

●温室
ストレプトカーパス、トレニア、ベゴニア、コリウス、シコンボタン、ブーゲンビレア、キャットウイスク、インパチェンス、ハイビスカスなど。

●散策の森
ナンテン、ドングリなど。

※赤字は見ごろのものです。
※撮影は2007年12月4日です。

2007年12月11日

お散歩日記 カテゴリー
ローズガーデンお散歩日記 第9回 「ローズガーデンもそろそろ・・・」

(ガーデナー:小河)

 12月も半ばになり、秋バラといわれていたバラたちも、そろそろ冬支度を始めているようです。

 丸びを帯びた花形で花びらの薄い粉粧楼(ふんしょうろう)は蕾のままで冬を終わってしまうのかもしれませんが、その姿は美しくいいものです。ディープカップ咲きのベビーロマンティカも寒さをこらえるためにコロンとした形をしているかのように見えます。
     
粉粧楼(ふんしょうろう)             ベビーロマンティカ

 ほとんどのバラでは開花の後、果実であるローズヒップが付きますが、モダンローズなど四季咲きのものは、次の花を咲かせるため、実は付けず花柄を切ってしまいます。
 しかし一季咲きの野バラは、花後きれいなローズヒップが付きます。
 野バラには150種以上の品種があり、今の時期キレイに実をつけるものもは、これからのクリスマスデコレーションや、お正月のお飾りに使えそうです。

 ロサ・カニナは外国では台木にも使われ、ローズヒップティーはこの品種の果実が使われています。試しにかじってみましたが、渋いだけで味はしませんでした・・・・。乾燥させなければ駄目なのか?次回試してみます。日本で台木として使われるロサ・ムルティフローラもいっぱいに実をつけています。ロサ・アルバセミプレナは楕円形の実です。
     
ロサ・カニナ                     ロサ・ムルティフローラ


ロサ・アルバセミプレナ

 庭園内のバラは花数こそ減りましたが、まだ半数以上の品種の花が楽しめます。
 遅くまで花付きが良いうららは彩りも鮮やかです。温室前のスロープにあるゴールデンフラッシュも、このところいい調子で花を付けています。光沢のある照り葉も冬を感じさせません。
     
うらら                        ゴールデンフラッシュ

 今週のおまけです。
 かなり小さい木で分かりずらいのですが、庭園にもカンザクラ(寒桜)の花が咲いています。
池に向かう道路を挟んだ斜面の上の方に、あまり目立ちませんが春のさくらよりも長持ちしています。

カンザクラ

 もう一つは温室内に咲いているタッカです。マレー半島に自生する植物で、コウモリが翼を広げたように見えます。ヤコウボク、バナナの足元にあり雰囲気は熱帯の国そのものです。

タッカ

※撮影は2007年12月9日です。

2007年12月14日

ガーデンフォトスケッチ カテゴリー
週間庭園情報2007年12月14日号「バラ園の冬の楽しみ方」

(ガーデナー:小河)

 今週は霜が降りるほどの寒さはありませんが、朝晩の冷え込みは外仕事をちょっとおっくうにしています・・・。しかし昼間になると、お散歩するには十分暖かい日もあり、見上げるほどの高さのバラの木々や散策の森の落ち葉の中を歩くのも楽しいものです。

●バラ
 園内のバラは秋バラのシーズンも過ぎ、花の開き方がゆっくりとしてきました。それでも十分楽しめる品種はまだたくさんあります。

     
カーディナル                    トーナメントオブローゼス


シュペールバルク

 庭園に入ってひときわ目を引くピラカンサです。
ギリシャ語で「火」(ピル)と「トゲ」(アカンサ)の意味に由来するピラカンサは今真っ赤な果実をたわわにつけています。ちなみに「バラ科」の小高木で、6月ごろに咲く小さな花も見事です。
     
生垣に刈り込んだピラカンサ           ピラカンサの果実


●せせらぎ・池周辺
ツバキ、サザンカ、スイートアリッサム、ススキ、フユザクラ、モミジなど。

●花壇
パンジー、ビオラ、皇帝ダリア、ストック、イソギク、スイートアリッサム、ウインターコスモスなど。

●温室
アッサムニオイザクラ、ストレプトカーパス、トレニア、ベコニア、ヤコウボク、インパチェンス、コリウス、シコンボタン、ブーゲンビレア、ハイビスカス、タッカ、シクラメン、ポインセチアなど。

●散策の森
ツワブキ、ナンテンなど。
 よくお散歩に来てくれる幼稚園児たちが落ち葉で楽しそうに遊んでいました。子供たちにとってははどこでも遊び場になるのですね。

※撮影にご協力いただいたお客様からは、掲載許可をいただいております。
※赤字は見ごろのものです。
※撮影は2007年12月12日です。

2007年12月18日

お散歩日記 カテゴリー
ローズガーデンお散歩日記 第10回「冬作業にむけて」

(ガーデナー:小河)

 先週末はお天気にも恵まれ、庭園内はお散歩日よりでした。
とは言っても日曜日の朝は今年一番という位の寒さで、外のホースから出るはずの水はアイスキャンディーのように凍っていました。

 園内のバラたちも彩りが少なくなり、だいぶ蕾を固めおとなしくなってきました。それでもまだ開花中といえるものもいくつかあります。

     
レッドシンプリシティ                フェアリークイーン

 園内ではそろそろ冬に向けての作業を開始する予定です。

 まずはツルバラ誘引。その前に今まで使っているツルバラのアーチの補強、ペンキ塗りです。毎年の仕事ではありませんが、長持ちさせるためにはメンテナンスも必要です。ペンキを塗って、来週の25日ぐらいから誘引の予定。

 もう一つは寒肥です。
今週あたりから、園内に定植してあるオールドローズ、イングリッシュローズと寒肥を始めます。
これさえきちんとやっておけば、バラの施肥管理は終わったも同然。重要な作業です。

 今週のおまけです。
お天気の良い日の冬の庭園もなかなか良いものですが、風の強いとき、雨の日など温室内でゆっくりとするのも良いものです。クリスマスも近いのでクリスマスツリーを飾ってみました。


温室内のステージ上のツリー

※撮影は2007年12月16日です。

2007年12月21日

ガーデンフォトスケッチ カテゴリー
週間庭園情報2007年12月21日号「冬のバラ園」

(ガーデナー:佐々木)

 寒さが一層身にしみる季節になりました。ローズガーデンのバラも冬の身支度を始めています。
これからは私たちの作業が本番になります。来年の春にきれいに咲かせる為はもちろんですが、今年一年咲いてくれたバラにお礼の意味もこめて、寒肥・つるバラの誘引・剪定など、約2ヶ月間かけて行います。
 来年もきれいに咲かせるよう努力いたします。

ローズガーデン全景
ローズガーデン全景

●バラ
 この寒い中も、頑張って咲いているバラを紹介します。

FL:
  
サンライトロマンチカ                  モナリザ
名前のように光り輝くような黄色です。       中輪系にしてはとても大きな花を咲かせます。
アンティークタッチの花形です。

HT:                           HMsk:(ハイブリッドムスク)
  
ヨハンシュトラウス                   バレリーナ
こちらもアンティークタッチの大輪系です。      ハイブリッドムスクという系統です。この系統は、一
                              房にとても沢山の花を付け、しかも強健種が多いの
                              が特徴です。この写真もこの花数で一房です。
●花壇
パンジー、ビオラ、スイートアリッサムストック、ウィンターコスモス、皇帝ダリアなど。

●せせらぎ・池周辺
ツバキ、サザンカ、スイートアリッサム、ススキ、モミジなど。

●温室
ストレプトカーパス、ベゴニア、インパチェンス、コリウス、トレニア、シクラメン、ハイビスカス、タッカ、シコンボタン、ポインセチア、ブーゲンビレアなど。

●散策の森
落葉の中をお散歩しているお客様です。


※赤字は見ごろのものです。
※撮影は2007年12月18日です。
※撮影にご協力いただいたお客様からは、掲載許可をいただいております。

2007年12月25日

お散歩日記 カテゴリー
ローズガーデンお散歩日記 第11回「冬の便り その1」

(ガーデナー:小河)

 早いもので12月も残りわずかとなり園内では新しいオベリスクを準備したり、せせらぎの宿根草へ寒肥をしたり冬の作業を始めています。

 週末はあいにくのお天気でしたが、「ローズガーデン体験会・つるばらの楽しみ方」に沢山の方にお越しいただきありがとうございました。
春のツルバラを楽しむための誘引方法を、チーフガーデナーによる講習と、実際に園内のツルバラを使って体験していただきました。
 参加していただいた皆様の春のお庭が楽しみです。
     
講義                        ツルバラ誘引の実技


 庭園内のツルバラも今週から春の開花に向けて誘引を開始します。体験会に参加できなかった方も、実際の誘引の様子を知りたい方も庭園にいらしてみてはいかがですか?


 散策の森にもクリスマスがやってきました。
まだ数輪ですが、クリスマスローズが咲き始めました。咲いているものを探すのは簡単ではありませんが、見つけた時のうれしさはひとしおです。

     
落ち葉の中のクリスマスローズ


今週のおまけは温室の中のフウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)です。思い出したように1輪2輪と咲いてくれています。


フウリンブッソウゲ
科属名:アオイ科フヨウ属
原産地:東アフリカ原産
別名:Fringed Hibiscus(フリンジド・ハイビスカス)、Coral Hibiscus(コーラル・ハイビスカス)

ハイビスカスの一種です。名前の由来は、風に揺れる姿が風鈴に似ていることから命名されました。

※撮影は2007年12月23日です。

2007年12月28日

ガーデンフォトスケッチ カテゴリー
週間庭園情報2007年12月28日号「今年最後の庭園情報です」

 毎週お送りしてきた庭園情報も、今年最後となりました。見ていただいた皆様に、心からお礼申し上げます。また、一年間ローズガーデンにご来園いただいたお客様、本当にありがとうございました。
 来年も、バラや植物の更なる充実へ向けて努力いたしますので、よろしくお願いいたします。
                                              ガーデナー:佐々木、小河

●バラ
 今年最後のバラは「うらら」です。ローズガーデンの入口前にある濃ピンクの四季咲き中輪系です。
四季咲きのバラとはいえ、12月を過ぎれば咲かなくなります。しかしこの「うらら」は、2月の剪定の時期まで咲いてくれます。暖冬の影響もあるでしょうが、ぜひ見にいらしてください。
 来年は、1月2日からの営業となります。2日、3日は無料で開放しておりますので、お散歩がてらぜひお越しください。


うらら

 つるバラの誘引も進んでいます。今回は木製のポール仕立てをご紹介いたします。
           
誘引前です。枝が四方に暴れています。     誘引後です。しっかりとポールに巻きつけています。

つるバラの誘引は、花数を左右する大切な作業です。1月中には終わらせます。

●花壇
ビオラ、パンジー、スイートアリッサム、ストック、ウィンターコスモスなど。

●温室
ベゴニア、インパチェンス、シクラメン、ブーゲンビレア、タッカ、ストレプトカーパス、トレニア、シコンボタン、アッサムニオイザクラなど。

●せせらぎ・池周辺
サザンカ、ツバキ、スイートアリッサムなど。

●散策の森
クリスマスローズ


※赤字は見ごろのものです。
※撮影は2007年12月26日です。