京成バラ園芸株式会社

ベルサイユのばらシリーズ特設サイト

イベントレポート ベルサイユのばら スペシャルトークショー レポート
2018年5月21日(月)、京成バラ園 ローズガーデンにて「ベルサイユのばら スペシャルトークショー」を開催いたしました。
ゲストに、「ベルサイユのばら」原作者 池田理代子さんと、元宝塚歌劇団宙組男役トップスター 凰稀(おうき)かなめさんをお迎えし、「ベルサイユのばら」の“恋”にまつわるお話しなどを伺いました。
バラ園の中央に設置されたステージの周囲もバラが咲き乱れ、満開のバラに囲まれてのトークショーになりました。 ステージの前には整理券を求めて朝早くから来園したお客様が大勢並び、本日の主役の登場を今か今かと待ちわびていました。

最初に京成バラ園芸株式会社 代表取締役社長 金子芳和がご挨拶し、ついにお二人の登場です。
バラ園の予習?
中央「ベルサイユのばら」原作者 池田理代子さん  右 元宝塚歌劇団雪組男役トップスター 凰稀かなめさん
初めて京成バラ園に来園した凰稀さんですが、偶然にも前日に当園を紹介するテレビ番組を見たとの事。どんな場所なのか想像しながら来園したそうですが、実際のバラ園を目の前に「満開のバラに圧倒されました!」と驚いたご様子。「池田先生とバラ園を歩けて、アントワネットになったみたいです。」
池田さんは、「ここでのイベントで(今回で6回目)雨が降った事が無いんですよ。いつもいい天気で、私たちは日陰だから大丈夫だけれど、観客の皆様の体調が心配です。」と優しいお言葉をいただきました。
ベルサイユのばら®シリーズ
バラの説明に聞きいるお二人。
ベルサイユのばらシリーズ 全6品種<br />黄色のバラはアンドレ。白バラのオスカルをあたたかく守ります
ステージに置かれた6種類の「ベルサイユのばら®シリーズ」の花について、それぞれの説明を聞く凰稀さんからの第一声は、「私、勘違いしていました。」
「宝塚の衣装の色がキャラクターの色だと思っていました。アンドレは青だと…。」
すかさず池田さんから「青いバラは世の中に無いんですよ。」(そうなのです!真っ青なバラはまだ開発されていません。池田さん、フォローありがとうございます。)


シリーズのバラを選んだ池田さんは、「フランスのメイアン社という名門の会社が作ったバラなんですけど、何度も悩んでそれぞれのバラを決めました。」色については、「連載当時から、オスカルは白と決めていました。でも、白と言っても色々な種類があるのよね。」とのお言葉。
池田さんが熟慮の末選んだバラ達は、世に出てから「それぞれのイメージにぴったり!」と大好評。キャラクターの生みの親の目に狂いはありません。ありがとうございました。
舞台 ベルサイユのばら
凰稀さんは宝塚で2回オスカルを演じられました。「お話しをもらった時はすごく嬉しくて、涼風真世さんの演じたオスカルを見て、オスカルを演じたくて宝塚に入ったので。」
宝塚団員の全員が「ベルサイユのばら」の舞台に立てる訳ではなく、池田さんがキャスティングに関わる事もないそうです。「全て宝塚の方にお任せしています。専門家の目で見て決めているので、毎回素晴らしいですね。」
オスカル役は全ての女性の理想を演じなくてはならず、凰稀さんは、「原作のイメージを壊したくなかったです。自分もファンだから気持ちが良く分かります。それで演出家とよく話し合い、ぶつかりもしました。」ただ、演じるにあたっては「自分も女性でありながら男役を演じており、オスカルと重なる部分があると考えていて、ありのままの自分で演じようと思い、特に役作りはしませんでした。」
ベルサイユのばら®シリーズの感想は?
笑顔あふれる楽しいトークショーでした
今回の京成バラ園のイベントテーマ「恋するバラ園」にちなみ、「恋」についてもお伺いしました。
凰稀さん:アンドレのように尽くして守ってくれるのは理想ですね(笑)。でも、現在舞台でアントワネットを演じていることもあり、フェルゼンとの純粋な恋愛に憧れます。演出家からは「あなた達は不倫なのよ!」と言われるのですが、私は純粋な恋として演じたいと思って、演出家と日々戦っています(笑)。
池田さん:昔のフランス上流階級は政略結婚だから、結婚するまでは恋愛禁止。結婚してから自由に恋愛する権利が生じるの。夫の他に恋人がいないと魅力の無い女性と思われていたのよ。オスカルの両親が愛し合っている事を、周囲からは「平民みたいね」って言われたりね。でも王妃だけは不倫は絶対に禁止だったのよ。お世継ぎを生まないといけないから。
最後に
凰稀さん:現在2つの公演の稽古をしていて大変な時だったのですが、バラを見て癒されました。またお稽古を頑張っていけます。ありがとうございました。
凰稀さんは、これから、舞台「1789 -バスティーユの恋人たち-」でマリー・アントワネット役、「『銀河鉄道999』〜GALAXY OPERA〜」でクイーン・エメラルダス役を演じられるそうです。

池田さん:漫画「ベルサイユのばら」終了後から短編のエピソードを描いてきました。オスカルの両親の恋愛とか、ジェローデルのその後とか。そして先日フェルゼンの最期を描き終わりました。ロザリーがフェルゼンの最期を見届けて、それが「ベルサイユのばら」の終わりを見届ける感じになっています。
連載開始から45年以上が経ち、来年は宝塚初演から45年となります。これを記念して宝塚OGによる「ベルサイユのばら」のイベントが来年1月、2月に開催されます。どんな舞台になるのか、お楽しみに。

お二人の楽しいトークで、あっという間に終了時間となってしまいました。会場は名残惜しい雰囲気に包まれましたが、最後に当社社長の金子からの花束贈呈により、トークショーは終了となりました。
その後、昨年リニューアルしたバラ園随一のビュースポット“『ベルばら』のテラス”に移動して記念撮影を行いました。
これからも「ベルサイユのばら®シリーズ」、そして京成バラ園をよろしくお願いします。
ご購入はこちらから
links