社長ご挨拶

当社は、日本にバラの花の文化を広め、多くの人々にバラを楽しんでいただきたいという思いから1959年に設立されました。以来、世界の人々にも認めていただけるバラを数多く作出し、世界でも有数の「バラの育種会社」として成長してまいりました。

また、世界の著名バラ育種会社8社の日本総代理店として海外からの優良品種の導入も行っております。当社が海外から新品種を導入する場合、自社開発の品種と同様の試験栽培を実施し、日本の風土での耐病性や成育状況を確認した上で販売を実施しており、自社育種を行っている当社だからこその品質の高さが当社の苗にはございます。当社ではこのようにして製品化したバラ苗を卸販売するとともに、千葉県八千代市にあるガーデンセンター並びにカタログ・ネット通販では、お客様に直接販売を致しております。育てやすい品種、香りの強い品種などバラエティに富んだバラを数多くご用意して、お客様にバラを育てる楽しみをお届けしております。また、お客様のご要望を形にする庭造りを造園部では行っております。

一般のお客様はあまりご存じないとは思いますが、当社は切花用のバラ苗の販売も実施しております。当社で苗を購入された農家の方々が温室でバラ苗を育成して蕾がある程度の大きさに成長した段階で市場に出荷し、これが切花として個人用・装飾用・展示用として流通されるわけです。日本には欧米のように切花を贈るという習慣があまり根付いていないようですが、自分へのご褒美や友人・家族・親しい人へお礼や感謝の気持ちを込めて気軽にバラをプレゼントしてみませんか。花屋さんの店頭には様々な色合い・形のバラの花が並んでおります。花の選択はお店に任せるもよし、自分で選ぶもよし、自宅に飾れば部屋が明るくなりますし、誰かにプレゼントすれば、贈られた人はきっと喜ぶと思います。私達はバラの花は存在するだけで、その場所の雰囲気を明るくしてくれる力があると信じております。

そんなバラがたくさん植わっているのが、私たちのローズガーデンです。恋人の聖地でもある、30,000m²の千葉県八千代市にある当社ローズガーデンには希少な原種から新品種まで1,600種10,000株のバラが季節に応じて咲いており、春・秋の最盛期には多くのお客様に御来園いただき、バラの花の美しさや香りを楽しんでいただいております。ローズガーデンにおける植栽の工夫、管理の仕方が評価されて、第17回世界バラ会議(世界各国のバラ会の代表者が集まる会議 2015年フランス リヨンで開催)において、優秀庭園賞を受賞いたしました。

これからもより多くの方々にバラを見ること・育てることの楽しさ・喜び・感動をお伝えしていける企業として、「バラと親しむことで、心が安らぎ、温かくなる」そんなバラとの関係をお届けできるよう、全社一体となって様々な提案をしてまいります。
そして、今後も「世界中の人々にバラと夢と幸せを届けます」の企業理念のもと「世界のバラ・花・緑の市場において、オリジナルブランドを目指す」というビジョンの実現に向けて事業を進めてまいります。

これからも京成バラ園芸にご期待くださるとともに、今後ともより一層のご支援をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

京成バラ園芸株式会社
代表取締役社長  清水 健司