いちご園に花が咲く！？ いちご狩りのイメージが変わる“カラフルないちごレーン”

一般的ないちご温室は「苺の赤」と「葉の緑」の２色を基調とした風景が広がる所が多い中、「オズの魔法使い」の世界観をテーマにした本いちご狩り空間は、凝り性な発明家、「オズの魔法使い」のこだわりが随所にちりばめられています。頭上には「光を反射するアートのシャンデリアオブジェ」、いちごの周りには「カラフルなアートフラワー」が広がります。普段は入ることができないバラ園のバックヤードにある、オズの魔法使いが秘密にしていた「シークレットガーデン」感あふれるいちご園でいちご狩りが楽しめます。

収穫したいちごが「フローズンストロベリー」に。チョコレートソースで「ホットチョコレート」

「世界中の美味しいいちご」を探し求める専属のいちご狩りガイド「ストロベリーハンター」が「探検ツアー形式」で施設を案内し、「オズの魔法使い」の世界観の中で「ストロベリーハント（いちご狩り）」を楽しむ本体験となっています。
今年の新作ストーリーは「オズの魔法使い」が新たに発明したフローズンマシン「カチン コチン ウインター」に必要な「氷の歯車」が何処かへ行ってしまった！というアクシデントからスタートします。ゲストはストロベリーハントを楽しみながら「オズのいちご園」の中から「氷の歯車」を探し出します。
その後、フローズンマシンは無事元通りになり、一行はとっておきの「フローズンストロベリー」を食べることが出来ます。ゲストに手渡される「ハントセット」の中には今年初登場の「ドロシーのチョコレートソース」があり、お湯に溶かして「ホットチョコレート」にしたり、冷たい「フローズンストロベリー」にかけても絶品です。

1ツアー1名限定。「氷の歯車」を発見したゲストには「ご褒美雪だるま」をプレゼント

「オズのいちご園」のどこかにある「氷の歯車」。毎回、場所が変わるそのありかを見つけたゲストには「ご褒美雪だるま」をプレゼント。ホットドリンクに浮かべると次第に溶けて中から小さなマシュマロが飛び出します。（1ツアー1名限定）
希望者はオプションとして購入することも可能です。（数量限定）

小さなお子様も“抱っこなし”で楽しめる「キッズレーン」が誕生

大人が屈むことなく、いちご狩りが楽しめるように設計されているいちごレーン。今回、小さなお子様には高かったいちごレーンの高さを約半分近くまで下げたキッズレーンが初登場。キッズレーンにはオズの魔法使いのキャラクターたちが装飾され、他では見られないファンタジーないちご狩りの風景を写真に収めることができます。

今年の「オズのストロベリー」に選ばれたのは４品種

数あるいちごの品種から今年の「オズのストロベリー」に選ばれたのは、「ベリーポップ すず」「恋みのり」「よつぼし」「紅ほっぺ」の4品種。バラの新品種開発にも長年携わっているバラの専門家が、「バラ科のフルーツ・いちご」を丁寧に育てました。

1. ①「ベリーポップ すず」
   実がしっかりと締まっていて、コクのある甘さが特徴のいちごです。
2. ②「恋みのり」
   香りがよく、甘味と酸味のバランスが良好。大粒で丸みのある形で、果肉は中まで白色です。
3. ③「よつぼし」
   「甘味」、「酸味」、「風味」の三拍子が揃った「四つ星」級に「美味しい」いちごです。
   光沢のある果実は糖度が高く、酸味も適度に含まれていて濃厚な風味が味わえます。
4. ④「紅ほっぺ」
   色も形もいちごらしい優等生。甘みと酸味のバランスが良く、ほっぺが落ちるほどのおいしさです。

• ベリーポップ すず
• 恋みのり
• よつぼし
• 紅ほっぺ

火曜日・木曜日だけのお楽しみ！「平日お得プラン」に新スイーツ登場。

落ち着いた雰囲気の中でいちご狩りが楽しめる平日のストロベリーハント。甘酸っぱいいちごによく合うスイーツが平日特典としてプレゼント。口どけの良いとろける生チョコレートを、しっとり濃厚なチョコレート生地で包んで焼き上げた「フォンダンショコラ」が新登場。スイーツの代わりに割引サービスを適用することもできます。

【開催日】

イベント開催期間中の火曜日・木曜日

【プラン内容と販売価格】

プラン①

フォンダンショコラ付きプラン（Web予約限定）
1名様（小学生以上)：2,800円（税込) （2023年12月～2024年3月）
1名様（小学生以上)：2,500円（税込) （2024年4月）

プラン②

参加料300円割引プラン（フォンダンショコラなし）
1名様（小学生以上)：2,500円（税込) （2023年12月～2024年3月）
1名様（小学生以上)：2,200円（税込) （2024年4月）

※プラン②の料金は割引後の金額となります。予約状況に空きがある場合は当日受付可能です。
ストロベリーカウンターへお声掛けください。

長年バラの新品種を生み出し続けてきた、バラの専門家が育てる「バラ科のフルーツ・いちご」

現在、世界中には数多くの品種のバラがあります。
なかでも日本は、バラの新品種を数多く生み出す、バラの新品種開発が盛んな国でもあります。
その日本において京成バラ園は、毎年コンスタントにバラの新品種を発表しています。

京成バラ園で28年間、育種家としてバラの新種改良に携わってきた武内俊介は、2010年には国際的なバラの新品種発表会である「ローマバラ国際コンクール」で金賞を受賞している育種のスペシャリストです。
これは日本人としては、同園の初代育種家であるバラ業界の第一人者、鈴木省三氏に次いで2人目です。

■武内俊介プロフィール

鈴木省三氏以来の京成バラ園芸の3代目育種家で、いちご園の園長を務める。
香りのフロリバンダを中心に、特に香りの品種、開花連続性に優れる品種、コンパクトな品種などを作出。
育種について理論的に語る事でも知られる。
「交配」「選抜」を共に行った最初の品種は「薫乃」。花名の「薫乃」は、芳しい香りとその花姿の美しさから名付けられた。ソフトアプリコットから淡く咲き進むふくよかなカップ咲きで、透明感のある繊細な花弁とその香りには独特な存在感もあり、2005年のJRC香り部門では金賞を受賞した。
「薫乃」をはじめ、現在までに作出したバラは約80品種にのぼる。

明治大学の研究室と共同で「いちご育成のDX化」へ！

バラ育成のリーディングカンパニー京成バラ園では、いちご育成をするにあたり、7つの工夫を実施しています。

【京成バラ園で導入している7つの最新農法】

1. ①ミスト装置
2. ②LED
3. ③炭酸ガス発生装置
4. ④UV-B照射装置
5. ⑤栽培ベッド
6. ⑥天敵を使った低農薬栽培
7. ⑦リトルファーマー

明治大学の研究室と共同でコントロールするDX化を推進

研究データに基づき、ミスト装置、LED、炭酸ガス発生装置を複合制御し効果的に収量を増加させています。
岩崎教授は農研機構において、いちご施設栽培の研究実績があり、京成バラ園は栽培全般の指導を受けています。

【技術協力】

明治大学　アグリサイエンス研究室　岩崎泰永教授

デジタルを取り入れつつも有機的でサステナブルな工夫も
授粉作業を手伝う小さな農夫「リトルファーマー」

多くのいちごハウスでは授粉用ミツバチを使用していますが、その中でも特定外来生物のセイヨウオオマルハナバチはシーズン終了後、ハウス外に放つことが出来ず、殺処分をするケースもあります。しかし京成バラ園では自然界の特性を考慮しながら自然に負荷をかけないサステナブルな授粉方法を採用しています。

医療用にも使用されている授粉用のビーフライ（ヒロズキンバエ）は10日～2週間の生存期間中、蜜しか口にせず、その一生を寿命が続く限り、授粉作業に勤しみます。また、温室の中で生活する為、清潔な授粉方法として注目されています。さらに授粉用のビーフライが育てたいちごは、授粉用ミツバチが育てたいちごよりも奇形が少ないという優位性も兼ね備えています。

イベント概要

• イベントは予告なく変更になる場合があります。
• 最新の情報はこちらをご覧ください。https://www.keiseirose.co.jp/garden/
• 37.5℃以上の方はご来園をお控えください。

京成バラ園について

• イベントは予告なく変更になる場合があります。
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• 37.5℃以上の方はご来園をお控えください。