9月 関東地方基準

夏剪定 上旬までに行ってください。 遅くなってからの剪定は、花芽が付かない場合があり(ブラインド)、また、つぼみができても冬が来るまでに花が咲かないで終わってしまう可能性があります。
病害虫防除
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下旬頃は、剪定後に出てくる新芽の、うどん粉病の発生に注意してください。
また、夏剪定後は殺ダニ剤を散布してハダニ対策を行い、雨の多いときには、黒星病予防にも重点を置いてください。
肥料
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夏剪定後の芽を育てるために、株周りにフラワーメーカーなどの配合肥料を施します。(追肥)
地植えは 1株あたり50g程度、鉢植えは小さじ1杯程度が目安です。
水遣り
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土表面が乾いたらたっぷり与えてください。
夏剪定時はあまり乾きませんが、剪定後の新芽が伸びるにつれて乾きやすくなりますので、注意してください。
台風対策 つるバラなど長く伸びたシュート(新梢・根元近くから出ている瑞々しい太い枝)は来春の花を数多く咲かせる枝のため、まっすぐ結束しておき、強風などで折れないようにしてください。